レースレポート
2008年9月14日 Tsukuba Rd.5
Grand National TSUKUBA Speed Cup III
 
決勝
 

決勝の目標は、絶対にリタイヤをしないこと、少しでもポイントを稼ぐこと、ランキング2位の選手よりも前の順位で
ゴールする事でした。
また、他の車と一緒に走る事で、精神的に勝手にセーブしてしまった予選の悪い走りを打ち破りたいと思いました。

決勝の応援には沢山の方々が駆けつけて下さいました!
いつもアドバイスをしてくださるI田さんと、I川さん、マシンオーナーの藤井選手、いつも泊めてくれるS谷君、
職場のSさん夫妻とSさんご家族。皆さんどうもありがとうございました!
おかげで重かった肩が少し軽くなりました。

今回のレースではスタート前に全選手を紹介するセレモニー(?)がありました。
予選の順ですので9番目に呼ばれ「シリーズランキングトップ!」と言われましたが、
予選が予選だけに恥ずかしい思いが大きかったです。


セレモニーが終わりマシンに乗り込みます。
皆さんから最後のアドバイスと応援を頂き、フォーメーションラップに入ります。
トップがずっと遠くに見え、自分がどれだけ遅れをとったか再認識させられました。

そしてグリッドに付き、スタートシグナルを待ちます。

5秒前ボードでアクセルを煽り・・・・ランプ点灯!消灯とともにスタート!
絶妙なタイミングでクラッチミート!シフトアップもミス無くいきました!ダンゴ状態で1コーナーに入ります!
前回のレースではここで大クラッシュが起きました。「今回は起きないでくれ〜」と祈るしかありません。
安全そうなラインを見つけて、飛び込みます!

 

無事に1コーナーを抜けました。

ここからは前の車を着実に抜いて・・・行く予定でしたが、すぐ後ろにはランキング2位の選手が
私のポジションを狙っていたので、ミスはできません。
抜かれないように後ろを押さえながら、前を抜こうと狙っていきました。

前の選手のミスをついて横に並びかけますが抜くには至らず、また元に戻ります。


別のコーナーでは後ろの選手に並ばれそうになり、何とか抑えて逃げます。(車が似ています)


もっと前の選手に強いプレッシャーをかけ続け、オーバーテイクまでもって行けるように上手くなりたいです。

なかなか抜く事ができず悔しく思いながら走っていましたが、焦って無茶な操作をしてクラッシュは絶対にしては
いけないので、まずは前のマシンのミラーに自分を映してプレッシャーをかけていきました。

こうして走っている間に、前の選手が次々にスピンで順位を落としていき、順位は6位に上がりました。
「走り続ける事が大事なんだなー」と思いながら前を追いかけます。

 

結局、順位を上げることは出来ませんでしたが、しっかり6位のポジションを守りきってゴール!
6位入賞で少ないながらもポイントをとることが出来ました!

目標であった「完走」、「ポイント獲得」、「2位とのポイント差を広げる」という3つは何とかクリアできましたが、
オーバーテイクの技術が甘いことがわかり、もっと練習と経験が必要だと思いました。

レース後、沢山のアドバイスを頂きました。
教えていただいた事はしっかりと胸に刻んで次のレースに生かしていきます。

それから応援に来てくださった方々には本当に感謝しています。
皆さんのおかげでリラックスして決勝に臨めました。ありがとうございました!
表彰台に上がる姿をお見せできなかったことが本当に悔しいです。

次回はついに筑波シリーズ最終戦(11月23日)です!
ポイントランキングはかろうじて1位をキープしたものの、1,2,3位が僅差で並んでおり、
次戦で優勝した者がチャンピオンという状態です。

次戦まで約2ヶ月ありますのでしっかり調整して、最終戦では1位を獲り、
そしてずっと願っているシリーズチャンピオンを獲得したいです!

どうか最後まで応援をよろしくお願いします!

 

 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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